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KokoTeraブログ

公認心理師・臨床心理士/博士(医学)
医療現場でカウンセリング歴15年以上。小学生2児の母。
仕事や育児、病気との向き合い方など、様々なご相談に乗ってきました。
このブログでは、心理士として、大学教員として、母として。
ゆかいな日常生活をお届けしながら、
日々の生活に役立つ心理学のエッセンスをお伝えしていきます。

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ブログ継続にあたりまして

心理学一般

こんにちは。すこし間が空いてしまいました!失礼いたしました!

この間に何を動いていたかというと、大学の年度末仕事が佳境だったことはもちろん。
それに加えて、健康寺子屋の春休み準備をしておりました。

手作りで計画した「春休み特別企画」のイベントあれこれ。
たくさんの皆さまが集まってくれると嬉しいなと思っております。

行動を中心に考える

とはいえ。ブログお休みしてしまっておりました。
これは三日坊主たるゆえん・・・仕方ない。

とならないように、その理由を考えるのが心理学者です。

「ブログ執筆行動」について、その行動を中心に、
どういう時に継続できて、
どういう時に継続できなくなるのか、分析してみました。

まずは先行刺激から

私が専門としている「行動分析」は、
「オペラント条件付け」という理論をベースにしていることは再三お伝えしてきました

ここでは、まず行動を生起させる刺激としてどのようなものがあるかを考えます。
たとえば、行動の直接的な引き金を「弁別刺激」と言いますが、これは比較的見つけやすく、
私の「ブログ執筆行動」で言うと、「時間ができる」「話のネタがある」などが挙げられます

一方で、案外見つけにくいのが行動の間接的な引き金である個人の状態で、「確立操作」と言います
私の場合、ブログを書けるだけ脳内が整理されている必要があるので、
「頭が冴えている」「目が覚めている」などがあるのですが、
その他に「天気が良い」というのも大事だったりします。もやもやしていると頭が切り替わりません。

つまり、いつでもその行動を起こせるだけの準備状態にあるか、というのは結構重要なのです
私の場合、眠い、疲れている、仕事が溜まっている・・・こういう状態だと、
当たり前ですが、ブログ執筆は、はかどらないわけです。

執筆が進みやすいような環境を整えることとともに、健康的な状態を保つことが重要と言えますね

そして後続刺激に目を向ける

そして、このように行動が起きるきっかけが分かったら、
つぎは、行動が維持する原因を探すところへと向かいます。

「ブログ執筆行動」の後続刺激はなんでしょうか?
後続刺激というのは、行動の後に生じるメリットです

次回は後続刺激にも目を向けて、
どうして続くの?どうして続かないの?を考えていきたいと思います。

えぇぇ中途半端・・・
続きが気になるところで終わるのも、実は良いブログの書き方!
次回はそんなお話もまじえながら、お話していきたいと思います。

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