ラジオ英語の再開に向けて
昨日のブログ(お正月の逆戻り)のつづきになりますが、
お正月を経て、すっかりやらなくなってしまった、
朝ごはん食べながら、NHKラジオ「小学生の基礎英語」♪のおはなし。
さて、どうやって再開しましょうか。
まず我が家の子供たち、本日が始業式でしたので。
必然的に、母は5時に起きます。
自分の朝の支度や着替えを済ませて、
リビングに子どもの着替えをセットして6時に起こします。
ここまでは久しぶりながら、私としてはルーティン。
「寝ぼけててもできる」
これが習慣になっているサイン。
正月ボケの子供たちは寝起きが悪く、いつもより10~15分くらい遅れて起床。
まぁ仕方ない、これは想定済みでしたので、
本当は自分たちで準備してもらう下着やハンカチなどは母がやりました。
寝ぼけまなこの子供たち、多少は急かされながらも無事に着替えて食卓へ。
そこへすかさずラジオ英会話オン。はい、できあがり。
あれ?あっさり!?なんとか今日はできました。
もともと習慣だった行動は思いのほか、すんなり子どもの日常に溶け込みました。
うまくいった時は
以前にもどこかでお話ししましたが、私が恩師から教わった大事なこと。
「うまくいった時こそ、分析!!」

NHKラジオ英語を聴かせることのメリットは、もちろん英語を学べることですが、
それ以外にも、母である私がイライラしない。子供たちが楽しいなど。
様々あるのは、前回のブログでお話しした通りです。
そして今日大事なのは、きっかけ作りがどう上手くいったのかを振り返ること。
ここに赤字で示した通り、ポイントは、
- 母(私)が寝坊せずに起床して、自分の支度や着替えを済ませていること
- 子どもも寝坊せずに起床して、着替えを済ませていること(朝ごはん食べられる状態)
の2点のようです。
平日の朝というのは、出かける時間が決まっているのが基本ですので、
出かけるまでに、ごはん、トイレ、はみがき等の日常生活が済むように活動しなければなりません。
(これが世の母たちのイライラのもとでもありますが・・・)
この日常生活の中にラジオ英会話を組み込むためには、
我が家の場合、遅くとも6時半からラジオを聴かせる必要がありました。
つまり6時半までに準備完了する仕組みが作れるかどうかが勝負です!
そのために、
「本当は自分たちでやって欲しい下着やハンカチの準備も、今日は手を出しちゃおう!」
というのも、振り返ると実はひとつポイントだったかもしれません。
なぜなら、今日の目標行動は「着替え準備行動」ではなく、「ラジオ聴取行動」だからです。
ラジオを特定の時間までに聴くためならば、
多少のフォローは入れながら進めてしまうこともアリかな??ということです。
いまのテーマになっている学習心理学の理論を活用した認知行動療法では、
まず、目標行動を特定するというプロセスを大事にします。
目標行動をあれこれ同時に達成しようとすると、破滅するということですね。
あぶはちとらず。二兎追う者は一兎も得ず。
というわけで、我が家はとにもかくにも「起きる!!!」これが最大のポイントとなるため、
目覚ましの音量や時間は念入りに確認して今日も就寝ですね。
ちなみに
今日の目標行動をより具体的に書くと、
「遅くとも6時半からNHKラジオ英語を聴かせる」でした。
「聴かせる」なので、主語は母(私)なんです。
あくまで私の行動をコントロールするための工夫ですね。
これが「聴く」に代わると、主語は子どもになります。
子どもが主体的に聴くようにするために・・・となると、全く別の話。
本日さらりと書いた「iPhoneのラジオアプリで再生」について。
次回はこのあたりを少し深堀しながら、子どもの行動変容を目指していきたいと思います。
では本日は、世の正月明けの母たちにエールを送りながら・・・これにて。
>>過去の投稿も、ぜひご覧になってください。
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